いつもご関心をお寄せ頂き、誠に有難うございます🙇♀️
次回は、2023年12月5日(火)11:30〜@703号法廷
閉廷後、弁護士会館1002号会議室にて報告集会を行います。
報告集会の内容:
①裁判の経過報告/平松真二郎弁護士(事務局長)
②ミニ講座 遺棄毒ガス問題と被害について/富永由紀子弁護士(富永弁護士はオンラインにて参加)
ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。
///// これまでの経緯 /////
裁判長は最初の段階で、被告(国)に対し、黒塗り箇所が、情報公開法5条の不開示とできる例外規定のうちどの項目に該当するのかを一覧表に記載するよう求めてきましたが、国は当初その必要性を否定していました。その後、一覧表を埋めるのに「どれ程の時間がかかるのか断言できない」として、対応を渋った状況が続いていました。
ところが、前回の弁論で国は、「(不開示決定の)見直しをしたい」と言い出しました。情報開示請求に対する不開示決定の不当性を認めた(白旗を挙げた)という見方もできるかもしれません。
ただ、原告としてはとても納得がいきません。開示請求から決定に要した一年間は何だったのか、という話になります。こうした引き延ばしをさせないために、弁護団のお力を得ながら闘いたいと思います。